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Posted by naturum at

2010年04月09日

フラッグ

カヤックフィッシングでパドルの次くらいに大事なのがフラッグです!
こないだの新米カヤッカーの記事に書き忘れました!

これはTEAM N.Wさんが呼びかけされ始めた事ですが今や常識でしょう。これは長い方がいいです。
僕のフラッグも3mほどあります。最初は折れたメバルロッドを使っていました。これが140CMくらいでしたが実際海に浮いてみて近くに浮いてた仲間のカヤックがウネリで見えなくなるのを見て延長しました。

良くカヤックに座った自分の背くらいのフラッグを上げてる方を見ますが低いです(汗)ウネリが入ったら普通に見えません(汗)

カヤックは海上では本気で見えないのでフラッグは絶対装着しましょう。
自分の船に己の旗を掲げよ!!
  

2010年04月02日

新米カヤッカー

今時期カヤックのコンテナ時期に付き新米カヤッカーさんが大量に誕生されているみたいですね!

最初はわかんないことばかりだと思いますがアドバイスなどしてみたいと思います。

1、いきなり湾外に出ない。
まずはカヤックに慣れないとダメですね。僕も初めて乗った時はこんなんで釣りできるんか?(汗)と思いました。慣れないと不安定に感じます。波もないような場所で練習してみてください。釣りは二の次です。湾外は岸から見てるより遥かに海面はラフです。

2、出来れば一人で出ない。
なにか合った時に困ります。

3、力を抜く。
力が入れば重心が高くなってしまいます。下半身も力を抜いて乗れば重心が下がります。

4、携帯持参
防水パックに入れてすぐ使えるように。

5、天気予報を確認する 最初は鏡のような海を、もしくは池で乗りましょう。風は2m以下。波は0、5m以内で。

6、定置網、養殖場、海上のブイには近づかない。漁師さんにどえらい怒られる可能性があります。

7、漁船を避ける。
漁船が近づいてきたら猛烈に避けましょう。相手が避けてくれるとかは甘い考えです。漁船の航行を邪魔してはいけません。

8、引波がきたらバウをそちらに向けましょう。正面から受ければでかい波でも対外は大丈夫です。

9、擬装はパドリングの邪魔にならないように。パドルが当たるとかは問題外です。あと沈した時にどうなるかもよく考えてやりましょう。

10、ちょくちょくケガしたりしますのでファーストエイドグッズを持っていきましょう。

11、後悔するような行動はしない。

以上。

はっきり言って最初は釣れません。カヤックに乗れば釣れる・・・・いやいや。釣れません。

まあ最初から爆釣じゃ飽きちゃいますよ。気長に楽しんで己を磨きましょう!

それでは楽しいカヤックフィッシングライフを♪

  

2008年06月11日

カヤックフィッシング初心者の方へ

僕も結構乗りましたのでこんなんも書いてみます。みんぱぱさんのまねっこです。

やり始めたばかりの人達へ。

あの大風を経験したか?
一漕ぎ30cmの世界。あれを経験してないなら沖には出てはいけません。
あの風波を経験したか?
小刻みにできる風による波。激しいです。あれを経験してないなら沖に出てはいけません。

あのウネリを体験したか?大きなうねり。大きなうねりは大丈夫とはいうもののいきなりあれはきついですよ。
あれを経験してないなら沖に出てはいけません。

堤防や浅瀬で急に成長するうねり、波を経験したか?あれを経験してないなら沖に出てはいけません。

長い時間、距離をパドリングした事はあるか?向かい風で漕ぐのを止めたら押し戻されますよ。
あれを経験してないなら沖に出てはいけません。

あの引き波を経験したか?これが怖いです。規則ただしくない波が一番やっかいです。あれを経験してないなら沖に出てはいけません。

天気の急変を経験したか? 突然あれだす海況。
あれを経験してないなら沖に出てはいけません。

海は荒れだすと相当厳しいです。

荒れた海にでないのは勿論ですが天気は急変します。岸に近い場所でこれらを経験してほしい。

限界を知る事が重要です。

誰でも急に高くは跳べません。少しづつ成長しましょう。

一番言いたい事は「海をなめるな!」

これにつきます。
  

2007年12月22日

?パラシュートアンカー

カヤックは結構流されます。アンカーを打てば止まりますが上げ下げも大変だし深い時はロープがめっちゃ要ります。この流されるのをゆっくりにする為にパラシュートアンカーを使います。買うとなかなか高いのでトートバックを使っています。最初は業務スーパーで貰ったのを使ってたんですが小さいので少し大きいのに変えました。リサイクルショップでチャックが壊れていた為315円でした。ミッキーマウスのトートバックです。バッカンの方が口がいつも開いてるので効きが良さそうですが収納の関係でトートバックを使っています。畳んで繋いでいるロープをくるくる巻けば小さくなります。ターポン120のフットレストの前に収まります。僕は早く効くようにナス型おもりを一つ付けています。逆側にフロートも付けた方が良いかもしんない。紐の長さはバウやスターンに付けた時に座ってる部分から取れる長さ。船を前後させるだけで回収できる長さが良いです。風が吹くとカヤックは風に対して横になります。パラシュートアンカーをカヤックのどこに付けるかで流される角度を変えれます。またバウやスターンに付けると風に対してカヤックを立てる事ができます。小さいト
ートバックの時は無理でしたがでかいのにしたらうまくできるようになりました。ジギングなんかだとゆっくり流れるのがよいのでかなり使えます。
トートバックはナイロンのもので内側にインナーがないやつが良いです。インナーがあると中に空気が入ってダメダメです(経験済)
  

2007年12月20日

?魚探設置

これについてはあった方が良いかいらないか、色々意見はある。僕は付けていた時と付けてない時と両方やっている。一つ言える事は付けるのと付けないので海のサイズが変わると思う。どうするかは貴方次第です。

設置にはフィッシュフアインダーのアタッチメントを使うと良いようですが、そんなの持ってないので僕の付け方を書きます。僕のはホンデックスHE510です。中古で一万円でした。まずバッテリーと画面を逆付けします。コードをうまく繋いでください。そして完全防水ではないようなのでビニールでくるみます(百円均一、A3ジップロック使用)ビニールテープでしっかり密封します。この時持ち手部分はくるみません。次にターポン120にバンジーゴムを追加します(百円均一チャリンコゴム)


次にスコッティロッドホルダーの竿を挿す部分を外した物をセットします。


さっきのゴムを魚探の後ろ側に回しバッテリーを留めます。ロッドホルダーの柱部分を持ち手の中に入れます。そしてボルトを締め込めばガッチリ固定できます。


ロッドホルダーの溝と魚探の持ち手の溝がかみ合ってしっかりします。


次に振動子を船底内部のなるべくまっすぐな部分に入れ歯安定剤でひっつけます。たっぷり塗った方が良いかもです。


ちなみに違う形だと付かないかもしれないのであしからず。  

2007年12月18日

?PFD

カヤックや小型ボートでフローティングベストは必ず必要ですよね。よく事故で亡くなっているのは着けてない人たちが多いです。とくにカヤックでは「釣り用」よりも「カヤック用」のが良いです。カヤック用は浮力が違います。僕はオカッパリとゴムボ用に膨脹式ももってますがあんなん膨らんだら再上艇できないし沈は一回で済むかどうかわかんないまさか膨らんだままパドリングできないし。

カヤック用は股紐がありませからしっかり締める必要があります再上艇したらわかりますがしっかり締めてないと上に脱げそうになってかなりやりにくいですから肩と脇腹と腹部分をしっかり締めて置いた方が良いです。ただ船上ではやや苦しいですよ。このカヤック用はポケットが小さいのが困りもんなんです。カヤックフィッシング用がでないかなー。

↑と思ったけど高いやつは良さそうなのがありました。ただ高いですねー。
  

2007年12月17日

?メンテ

釣りがおわった後ごっつしんどいですがなるべく早く道具のメンテをします。海水は刻々と道具を蝕みます!たとえステンレスであってもサビます。これって凄くないですか?人間が頑張って作っても自然は無に返してしまいます。プラスチックなどは分解は出来なくても最終的には粉にしてしまいます。偉大だ。すげい!
話がそれました。少しでま長持ちさせるためにしっかり水洗いします。特にゴムやビニールは弱いです。洗った後は日蔭干しします。乾いたら稼動部分にCRCを撃っておけばバッチリです。

メンテをしっかりしてやれば道具は答えてくれますよ!
  

2007年12月17日

?海上生活2に追加

ほげたさんの指摘に確かに!と思ったので追加します!沈した時にカヤックを起こす時フラッグのポールが邪魔になるかもしれません。だからすぐに抜けるようにしておいた方が良さそうです。塩ビにシリコンを巻けばギュっと刺して安定します。沈した時に少し引っ張れば抜けます。僕のように航行灯を付けていたら重いので勝手に外れそうです。(無くなりますが)この返も考えてやらないとダメだと思いました!さすがリジットの人はちがうなー(笑)


  

2007年12月16日

?海上生活2



海の上は右側通行です運河なども右側を通ります。正面から船が来たら右に避けます。気をつけましょう!

そしてカヤックは低いので旗を立てないと周りの船から見えません。ターポンなら簡単です。荷台の水抜き穴に20の水道パイプを挿して途中で止まるようにシリコンを盛って太くします。これでギュっと挿せば大丈夫です。他にはコルクグリップの竿で穴にピッタリ合う物があれば良いです。ところがこの旗にルアーを引っ掛ける時があるので注意が必要です。
旗を立ててないと海の上で不安でしかたないですよ。ウネリがある場合なんかはウネリに隠れてまったく見えなくなってしまいます。今日ストクラさんに撮ってもらった写真です!(感謝)フラッグがなかなか目立ってるでしょ?


このチェカーフラッグは百円均一のノレンを二つに切った物です。相方は車載の時に使っています。切った部分がほつれてくるのでライターであぶってほつれを止めています。おなじく百円均一のハトメで穴を開けています。百円均一サマサマです。

雨が降っていたり波がある時にアイテム「乾いたタオル」を維持するのは大変です。これをクリアする方法を見つけました。ドライスーツのお腹部分に入れて置けば濡れません。乾いたタオルを使うイベントがあるので必要ですよ(ドラクエ?)

ルーラであちこち飛んで行きたいはじけようでした。そしてギガデインで感電です。魚が釣れたらザキです(怖)波が出たらスクルトで守備力UP。疲れたらベホマで回復!夢が広がります(笑)

(こんなん誰もわかんないよね。汗)
  

2007年12月14日

?再上艇

カヤックは不安定で沈する可能性はあります。まあチャリンコがこけるようなものです。大体は波の影響で沈でしょう。海上で狭くなってる部分や風が集まる所、水中に根がある所など不規則な波が危ないです。1番怖いのは漁船などによる引き波です。近距離を容赦なくとばしていくので危ないです。でかい波が来た時はすばやくカヤックを回し正面から受けるようにします!正面から受ける分には大丈夫です。まあ場合によるとは思いますが(汗)本人も構えているので良いです。気付かないのが危険です。不意にやってきてバランスを崩して沈です(経験なし)

魚とファイト中に波が来た時は魚の引く方向を操作してある程度カヤックの向きを変えられます。

沈する可能性があるんだから海上で再び乗る練習は必要です。カヤックを押してPFDを着て泳いでも、もんのすごい遅いです!

僕は夏に練習しましたが始めの時はなんと乗れませんでした(この時にカヤックを押して泳いだ。(汗)ビキニギャルの視線が痛くて続行不能。撤退です。)

2回めの挑戦で乗れました!根本的に思い違いをしていました!

カヤックはビート板みたいなもんです。ビート板に乗る時どうしますか?体を水面と平行にして「ずり上がり」ますよね。これと同じです。初めての時は体を水と垂直状態で乗ろうとしていました。これ絶対無理。カヤックが自分の上に倒れてきて水中に沈められます。これを体を水面と平行にすればカヤックが自分の方に被さってくる事はないです。

1、まず沈します。この時PFDを着ていても一度頭までしっかり沈みます。そのあとポッコリ浮かびます(カヤック用PFD必須)慌ててはダメです。練習していればあんまり慌てません。いきなりだとパニックになりますよ!
2、カヤックを起こす。
底のキール(溝)に指をかけて自分側にクルッと回します。簡単に戻ります。道具が散らばってるだろうけど後で回収します!
3、カヤックの向こう側の持ち手を掴む。


4、そのまま全力バタ足!
5、腕を曲げながら一気に乗る! カヤックが傾くけどなんとかなります


6、カヤックの上にうつぶせになるので少しづつ動いてパドリングポジションまでもって行く。



これをうまくやらないとまた沈します。(何回もやった。泣)
7、道具を回収してパドリング。この時カヤックとパドルを繋いでないと大変ですよ。

こんなかんじです。練習してください!
スターン側からまたがって乗る事もできますがクーラーや竿があると無理です。  

2007年12月14日

?結束

カヤックに乗っているとカヤックの下には深い海が広がっています。物を落としたら・・・・絶対取れません(ペンチ落とした。泣)なるべく繋いでおいた方が良いです。小物を繋ぐにはバンジーコードが便利です。(ペンチ、キッチンバサミ、ハサミ、ナイフなど)僕が使っているのは百円均一のです。片方はフックみたいになっていて反対はボタン式ベルトになっているものが使い安いです。ボタンは痛みにくいです!

海の上でパドルを流してしまったら・・・・帰れません(泣)予備パドルを持つのが理想です。とにかく無くさないためにカヤックとパドルを繋ぎます。僕は犬のリードの紐が丸いタイプを使っています。本当は平タイプの物が良いと思います。丸タイプは水をタップリ吸って重くなります。買ってしまったのでしかたなく使い続けています。是非平タイプを!(あんまり売ってない)

カヤックと自分も繋ぎます(色々意見があります。あくまではじけ流)
僕は風があるときに再乗船の練習をしました。落水したあとカヤックは風に乗りとてつもなく早いスピードで流されて行きます。PFD(フローティングベスト)を着た状態で泳いでもすごい遅いです。とても追い付けません。もし沖で沈してカヤックが無くなったら・・・・・帰れません(悲痛)これにはサーフィン用リーシュコードを使っています。ある程度長くないと沈した時に身動きがとれなくなります。水中に垂らしておくのは危ない(引っ掛かる)のでスターンの持ち手に付けて自分に繋ぎます。こうすれば水中には垂れません。

あと魚を入れる網やストリンガー、アンカーなんかを繋ぐのにカラビナを使います。カラビナも百円均一の物です。あらかじめ稼動部に耐水グリスを撃っておきます。こうすれば全然ダメにはなりません。(まめにうちなおす)サイズが3タイプありますが「大」はターポンのフック?部分にうまく入らない時があるので「中」が良いと思います!

以上結束でした。
  

2007年12月13日

?船上生活

カヤックに乗って海にでる。
カヤックの上では座っている状態から殆ど動く事が出来ないため全て手の届く範囲に配置する。

どうやっても前ハッチ内の物を取ることはできない。この配置をどうやるかが面白い。

みんな違うから良い所を自分のカヤックに取り込んで行こう。

こうやって自分だけのカヤックになって行くのです。

カヤックの上といえど生理現象は起きます。小は口が大きいペットボトルに注ぎます(笑)

口がでかめのビックルがオススメ。コーラのペットボトルだった時は相当こぼしました(汗)

雨の時はカヤックにそのまましても大丈夫です(笑)セルフベイラーから流れて行きますので。

問題は大です。なるべく事前に捻りだしておきましょう!海上でどうしようもなくなってやったことありますが難易度激高です。方法はちょっと書けません(汗)

魚が釣れたら締めないと美味しくないです。こんな時活躍するのがキッチンバサミです。中くらいまではこれでイケますがでかいのは無理です。

最近は金属を切る用のステンレスのハサミを使ってますがこれがなかなか良いです。

マダイの太く硬い骨でもバッサリいけます!

ナイフだとカヤックに刺さるのが嫌なんですよね。すぐ切れなくなるし。

財布など細かな道具は防水バックに入れて艇内に収納しています。車上荒らしがよくあるので車には置いておかない方が良いです。

クーラーボックスに食料と飲み物を入れれば良いのですが、どうしても魚臭くなるので、僕はべつに小さなクーラーバックに収納しています。

夏場は脱水、熱中症の可能性があるので水分は多めに持参しましょう。

飲みモノが足りないのはキツイです。

快適な船上ライフを!  

2007年12月11日

?準備

忘れ物は最低です。現場についてあれがないこれがない。せっかく楽しい週末なのに気持ちはごっつブルー。絶対避けたい!!

これを確実に防ぐには自分自身の「チェックシート」を作りましょう!

メモ帳かなんかに要るものを全て書き出します。バドル・・・・こんなん書かなくても忘れないよね〜。・・・甘い甘い。忘れる時は忘れます。ちなみに僕が書いているのは
1、カヤック
2、パドル
3、フローティングベスト
4、バッカン(道具入れ)
5、テンガロン
6、ウエア(海パン、ウエットスーツ、ドライスーツ)
7、インナー
8、ペンチ
9、ナイフ
10、キッチンバサミ
11、ボガ
12、ストリンガー
13、リーシュコード
14、ギャフ
15、GPS
16、ロッド用リーシュ
17、パラシュートアンカー
18、
19、ドーリー
20、ランディングネット
21、フラッグ
22、クーラー
23、ゴリラポッド
24、デジカメ
25、トイレットペーパー
26、食料
27、オシッコペットボトル
28、タオル3枚
29、タックル一式
30、船洗い用水タンク 31、洗車台
32、ジップロック
33、予備カラビナ3つ 34、着替え

こんな感じ。チェックシートに足りないものを書き足して行きます。いつでもチェックシートで最終チェックすれば忘れ物の恐怖から逃げられます。オススメですよ!
  

2007年12月11日

?海況予報



波が高い時、風が強い時は出られません。カヤックフィッシングは人力1馬力で遊ぶもの。それを超える状況で海に出るもんじゃありません。ありきたりですが、安全第一です。

「ウェザーニュース」「お天気ナビゲーター」「GPV」「海快晴」など色々照らし合わせてご自身で判断して下さい。

さてたとえば風速4mがどれくらいか。これを知りたければ普段の生活時にも予報を見てだいたいこれが4mか~!
と肌で感じて行けばいいと思います。

僕が海に行くか、行かないか決める基準は風は4m未満。波は1m未満です。

では各風速時、海上ではどんな状況なのか書いてみましょう。

風速0m・・・・・・・・・・・非常に快適に釣りができます。しかしこれで流れがなかったらカヤックが流されず、ちょっと釣りはしにくいです。

風速1m・・・・・・・・・・・ゆっくりとカヤックが流され、釣りはしやすいでしょう。

風速2m・・・・・・・・・・・これでも釣りはしやすいです。タイラバなんかにはいいね!

風速3m・・・・・・・・・・・そこそこのスピードで流されます。でもこれくらいが好き!ジギングなんかはこれくらいでもいいね!

風速4m・・・・・・・・・・・結構流されます。実はインチクはこれくらい流された方がいいです。

風速5m・・・・・・・・・・・あ~こりゃ岸に戻ろう。

風速6m・・・・・・・・・・・ちょっとヤバイんちゃう?

風速7m・・・・・・・・・・・ターポン140でも向かい風だとほとんど進まない。

風速8m・・・・・・・・・・・ルームランナー。過去にこの風速で事故が起きた事があります。(僕じゃない)

これ以上はおそらく経験したことがないので解りません。そんな時に海に出ていても良い事は一つもありません。

では波について。

これは風向きによって大きく左右されます。風と波が同じ方向だと波は大きくなります。

これは一概にどうゆう時どうだとは言えませんが波は小さい方が良いに決まってます。

また、波はウネリもあります。

カヤックは大きなウネリでは大きく上下するだけで別にひっくり返ったりはしません。怖いのは風でできる小さな波。風が強くなるとこの波が激しくなります。激しくなると波が白く泡立ちいわゆる「ウサギが飛んだ!」状態になります。

こうなるともう釣りどころではありません。こんなことになる前に陸に上がっているのがカッコイイカヤックフィッシャーマンではないでしょうか?

自力で海に出た以上、自力で陸に戻らなければなりません。

これは絶対です。

  

2007年12月11日

?出艇、着岸について



さて出艇場所。選択肢はスロープ 砂浜 砂利浜 ゴロタ場 小磯 ぐらいですね。

中でも波のある砂浜は結構怖いです。

波打ち際までカヤックを持って行き少し引きずって水に入れて素早く乗り込みます。

この時なるべく波に垂直にもっていかないとバランスが難しいです。

従ってある程度水の中に入らないとカヤックのお尻が砂浜に当たってしまいます。大体膝くらいまで水に入って載ってます。

乗ったらすぐに波打ち際から離れます。波打ち際が1番波があるのでそこから素早く逃げること。少し離れたら自分とカヤック、カヤックとパドルを繋ぎます。そしてパドリング開始です。波うち際でこけてしまうと大変危険です。道具も破損してしまいますので練習した方がいいですね。


ゴロタや小磯の場合、ドーリーを使う事はできないので背中に担いで波打ち際まで持っていき乗り込みます。ゴロタや小磯は波っ気があると無理です。出艇はまだ良くても着岸はかなりきついです。

帰港時 陸をよく観察して、なるべく波が緩めの所から上がります。

海側を向いていない、風やウネリが当たる部分の裏側から上がれればベストです(なるべくそうゆう所から出艇する)

この時自分とカヤックを繋いでいるリーシュコードは外しておかないと、もし沈した時にカヤックに引っ張られたり、降りたときにロープが短いとこけたりしますので必ず外します。波にもまれてるカヤックに引きずりまわされます。

波に垂直に砂浜に近づきます。足が付く場所にきたら素早く降りてカヤックの前の手持ち部分を持ってカヤックをづりあげます。

波打ち際で上がるタイミングですが、いわゆる波の背中部分をすすんで上陸します。
波の前側で上がろうとすると波にカヤックのスターン(おしり)が持ちあげられ、砂浜に刺さります。一度も経験ないですがめっちゃ怖いと思いますよ!これを避けるために波の背中を進み、上陸します。追いかけるんです。

上がった後も油断対敵!が少しでもあたる所にカヤックを置いておくと簡単に波にさらわれます(何度も経験あり)

しっかり上げましょう(特にゴロタ場はやばい)

いずれにしても一番沈しやすいのはこの出艇時と着岸時だと思うので気をつけましょう。
  

2007年12月10日

?保管と車載

さてカヤックが届きました。どこに置くかとなりますね。
僕ははじめ軒下に吊そうと思っていたのでカヤックが来る前にロープを使って吊せるようにしていました。カヤックが来ました!予想より遥かに重い(ターポン120-26kg ターポン140-29kg)
 
とても無理です。

仕方なく最初は家の中に入れていました!

室内カヤックがや部屋で艤装が出来るのは最高ですがめっちゃ邪魔でした。

カヤックを保管するには日蔭が条件です。日向に出しておくと熱で変形したり、素材のポリが固く劣化してしまいます。
現在はカヤックの下に古タイヤを置いてシルバーのUVカットシートを被せています。

次!車載。まずキャリアは必須です。雨といに噛ますキャリアが最強らしいです。僕は業務用キャリアを使っています。

いざとゆう時に色々載せられていいですが風きり音が凄いです。最初かなりびっくりしました。

あとはラッシングベルトとラチェットロープで固定します。


僕は2つの車載パターンを使いわけしています。一つめはラッシングベルトのみのパターン。2本のベルトで前の方と後ろの方をとめて固定します。(キャリア部分)近場ならこれで充分と思います。

ただこれはキャリアとカヤックを繋いでいるだけなのでキャリアと車を留めている部分が緩んだり外れたりしたらOutです。急ブレーキ時など、カヤックごと飛んで行くことがあるようです。

2つめのパターンは1+前後にラチェットロープで車と固定します。牽引フックに結びます。これは遠出の時にやっています。またカヤック積んでる時に限って動物が飛び出してきたりするので怖いです。車の後にカヤックが飛び出す時はフラッグをつければ安心です。

また積載物は車の長さの1.1倍までですので、たとえば軽自動車で330CMの車長ならば330X1.1=363Cmまでのものを車載できます。ですので12フィートまでのカヤックが積めることになります。

それを超える場合は警察に届け出が必要です。  

2007年12月10日

?カヤックフィッシング


2011年に書きなおししています。

これから「海愛人はじけよう」内で学んだカヤックフィッシングについて一つまとめてみようかと思います。なんでこんな事やるかというと僕のblogを見てカヤックフィッシングをやろうという方がいるかもしれないからです!この「?」で始まるタイトルはHow toだと思って下さい。今までかなりたくさんの事を教えて頂いたので抜粋していきますので「コレ俺が言うたやつや〜ん!」みたいなんもありますので一つご勘弁を。ベテランさんは「それちがうやろ」みたいなツッコミ頂ければ幸いです。
まずはカヤックフィッシングの良い所を書きます。

1、エコ
当たり前だけどここがイチ押しですよね。出すのはオナラなどモロモロのみです。燃料は食料のみです。排気はありません。非常にクリーンです。


2、自分の力がのみで海に出て獲物を得る。
頼れるのは自分のみです。海況に対する知識。海況に対応するテクニック。魚がどこに居るか予測する。
自分の力をフル活用しなければ成立しないGAMEです。それゆえにおもろすぎる。

3、準備、片付けが早い。
でも冬場なんかは着替えがめんどくさい(笑)夏場ハーパンで出るような時は楽です!最近は釣り場で道具も全部洗ってるので時間かかりますが帰ってかららくです。

4、自然への距離が近い。
海面すれすれ。ボートよりもずっと低いです。この角度からしか見えないものがたくさんみれますよ!!

6、速い
ターポン140は滑り系の船底なので結構速いです。最初感動しました。
安定も必要ですが僕はスピードが欲しいです。カヤックは踏ん張り系と滑り系のものがありますが、どれが良いかはフィールド次第です。一概に安定感だけを求めるものではありません。ポイントが遠い時など、差がでますよ。

ターポンでも過去に沈したのは波乗りしていた一回だけ。これもテクニックでカバーできます。それを楽しめるか、めんどくさいと感じるかの違いでしょうか。

この趣味は男を満たすものだと思います。


じゃーダメな所は
1、濡れる
これ確実です。冬は辛いです。そのためそれなりのウエアが必要になります。

2、流される
水中に入っている部分が非常に少ない為風には弱いです。ただこれは利点でもあります。

3、波が高い、風が強いと無理。
まあミニボート全体に言える事ですよね。判断を誤れば遭難、死亡もありえます。

4、沈(ひっくり返る)の可能性アリ。
僕は波乗りしてたときだけですが、最近沈の話を良く聞きます。再上艇の練習はしておいた方がいいですね。

5、折りたたみできないので保管場所が必要です。以外とデカイですよ!

6、これはリスクスポーツです。はっきり言って安全とは言い切れません。

まあこんな感じでしょうか。