冬でも子供に魚を釣らせたい親父心

はじけよう

2017年02月25日 15:45

アウトドア好きなおやじ的には冬でも部屋でヌクヌクしてるのは違うよねな2017冬。

昨年秋にコ式で子供に鯉を釣らせることに成功。

しかし潮汐の影響をモロに受けるこの川はどうやら満潮時以外は反応がすこぶる悪い。

しかし足元にはたくさんのフナが見えてるし、鯉もたくさんいる。でもいくらパンを流せども水面には出て来ない。



こうゆう時になんとかする方法を探してた時に赤いフライをフナの目の前に落とすと食うらしいというのを眼にした。

フナもフライで釣れるのか!と思い、マス針に刺繍糸を巻いて自作フライを作成。

しかしなかなか試すチャンスがなく、ようやく試しました。

いきなり子供を連れて行ってもグダグダになりそうなので子供が起きるまでに一度試しに行く。

3.6mの延べ竿にナイロン4号、それにマスばり直結で小さなガン玉を一つ打つ。

そして群れるフナの鼻先にソフトに着水、フライは小さくて見えないので魚の動きを見る。

すると少しヨレる魚体。たぶん食った!

合わせると乗ってる!



良いフナ。幼少の頃からの恰好の遊び相手である。

ちゃんと食ってきてる。ただの刺繍糸にちゃんと食いついた。赤の糸でやったけど濁った川では白の方が目立つかも。

いつも変わらないその姿。よく見るとかなりかっこいい。昔よく読んだヘラブナ雑誌の表紙のよう。

これはいけそうなので子供を迎えに行く。

子供を連れて再び釣り場へ。

しかし我が子の足運びの悪い事。

抜き足さし足が出来ない!騒がしい。どんどん逃げる魚。逃げ始めたやつはもう喰わない。これ、いくら説明してもできないのは何故なんだ。そんなんで一人前の釣師になれるものかバカモンがー!
と、言いたい所だけどグッと堪える。

子供にフライ投入からすべてやらせたかったがこれは大変に厳しい戦いが予想される。何回かやらせてみたが逃げ続ける魚達。
魚界ではこの付近に糸付きの棒を装備した獣が、潜んでいることは周知の事実のようだ。

一回おやじがやってみる。見事な足さばきを披露する親父。

子供に網入れさせて釣れたぜ!網入れもなかなか入らないけど!


PFDを忘れてダメ親父。


これでなんとなくわかってくれれば良いが朝釣ってしまったばかりにフナもハイプレッシャー。

仕方なく再び親父が掛ける!でかい鯉!

しかし子供に竿を渡した途端竿を寝かせてしまい道糸も竿も一直線。

バレた!(バカモンがー!)
竿を立てなきゃイカンことを教えて再びトライ。

今度はフナ!掛けるのは仕方なく親父ですが(ノД`)

ぶち曲がるのべ竿!粘りまくり!折れないものだね!



早く救えと言われながらしばらく放置(笑)
それが魚と戦う感覚なのだよ。
その重みと快感を身体に刻み込め。
で無事釣れました。


ミッションクリア!

これはたまにやるだけなら手軽ですぐ釣れる。
コ式と延べ竿があれば色んな状況に対応できそうだ。



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