バウ
昔小学生の頃、堤防で弟と釣りをしていた。すると茶色の犬が堤防をうろうろしていた。その時まで一度も犬を飼うことは許されてなかったですが僕ら兄弟はどうしても飼いたくてダメっていわれるかもしれないけど自転車のカゴに乗せて帰った。おかんは捨ててこいと言ったけど父が飼って良いと言ってくれた。
名前は僕がつけた。牝の「バウ」。
10年ぐらいたった時いきなりいなくなった。外から中に入れる間にカミナリがなってびっくりして逃げ出した!しばらく帰って来なかった。必死に探した。
一週間後、駅から帰ってくる弟を見つけて走って家まで帰ってきた。もう死んでるかとおもってた。
交通量の多い道路や線路が多い。
どんな恐いめにあったのか、寝るときもビクビクしていた。顔も脅えた顔になっていた。
去年熱中症にかかりフラフラになった。そのフラフラのせいで2階から落ちた。夏をクーラーの部屋で過ごしなんとか回復。
そして今年もあつくなってきたころまた具合が悪くなった。なにかえずく仕草を繰り返していた。医者に連れていったら、見た途端「もう死にますよ」といわれた。それは歳のせいで心臓が肥大し、肝臓がおかしくなり、肺に水が貯まっていた。歳だから仕方ないらしい。
病院で生と死をさ迷い、わずかに回復して家に帰ってきた。それから一月ほどたった。弱って呼吸も荒いけどなんか落ち着いて、このまままた冬になってもう一年生きてくれないかなぁと思っていた。
今日かえってきたらもう・・・。
まだ大丈夫だと思ってた。早く帰れば良かったなぁ。
おかんと弟が看取ってくれた。
覚悟はしてたけどキツイ
きみは幸せだったかな
16年ありがとう
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